アメリカ国務省は
今週予定されていたポンペイオ
国務長官の
東アジア3
か国への
訪問について、モンゴルと
韓国を
取りやめ
日本だけ
訪問すると
発表しました。
新型コロナウイルスに
感染した
トランプ大統領の
入院による
影響と
見られています。
アメリカ国務省は3
日、
声明を
発表し、ポンペイオ
国務長官が4
日から8
日までの
日程で
予定していた
日本、モンゴル、
韓国の3
か国の
訪問の
うち、モンゴルと
韓国の
訪問を
取りやめたと
明らかにしました。
そのうえで日本への訪問は予定どおりで、アメリカを4日に出発し、6日までの滞在中、東京でインド、オーストラリアも加えた4か国の外相会議を開催するとしています。
ポンペイオ長官の日本訪問は菅政権の発足後、初めてで、菅総理大臣との会談も調整されています。
一方、モンゴルと韓国の訪問取りやめは新型コロナウイルスに感染したトランプ大統領の入院による影響と見られています。
国務省によりますとポンペイオ長官は今月中に再びアジアを訪問する見通しだということで、今回見送ったモンゴル・韓国の訪問も調整するとしていますが、外交筋はNHKの取材に対して、訪問が実現するかどうかはトランプ大統領の容体次第だとしています。