プロ野球 阪神は
新型コロナウイルスの
感染防止対策として
定めた
球団の
ルールを
破る会食などを
行った
キャプテンの
糸原健斗選手ら、
選手とスタッフ
合わせて11
人に対して制裁金を
課したと
発表しました。
阪神では9
月に
名古屋市で8
人と4
人が
集まった2つの
会食が
行われ、
その後、
会食に
参加していた
キャプテンの
糸原健斗選手や
岩貞祐太投手など選手とスタッフ
合わせて7
人の
感染が
確認されました。
球団は「会食は4人以内」と定めたルールを破っていたグループについては、独自に濃厚接触者として扱った福留孝介選手らを含めた参加者に面談を行ったうえで、7人に制裁金を課したと発表しました。
残りの1人の選手についても今後、同様に制裁金を課す方針です。
また、もう1つのグループにはピッチャー4人が参加していましたが「感染対策への配慮が足りなかった」として制裁金を課しました。
球団によりますと、制裁金は後日、慈善団体に寄付するということです。
阪神ではことし3月以降、新型コロナウイルスの感染者がチーム内で12人にのぼるなど管理体制に甘さがあったとして、揚塩健治球団社長が、今シーズンかぎりで辞任することを表明しています。