アメリカ航空宇宙局(NASA)は24日までに、南極で行っていた氷河の観測中に「四角い氷床」を発見したと発表しました。
NASAは10月16日、南極の氷河の変化について定期的に観測する「オペレーション・アイスブリッジ」の実施中、四角い氷床を見つけていました。
観測に参加していた科学者のジェレミー・ハーベックさんがラーセンC棚氷の近くに浮かんでいる四角い氷床を発見しました。
ハーベックさんは「直線的な縁がある氷山を見かけることは多いが、2つの角がこれほど直角なものを今までに見たことはなかった」と話しました。