東京都教育委員会は、
来月1
日から
再開することにしている
都立高校などについて、
登校日を
徐々に増やすなどして
準備を
進め、
早ければ
来月末から
全面的な
再開を
目指す方向で
調整していることが
分かりました。
新型コロナウイルスの
影響でことし3
月2
日から
休校となっている
都立の
高校、
中高一貫教育校、
特別支援学校は、
来月1
日から
再開されますが、
当面は、
登校日を
限定する
分散登校などが
行われます。
都の教育委員会は、こうした取り組みを行ったうえで、感染拡大が抑えられていることを前提に、早ければ来月末から全面的な再開を目指す方向で調整していることが分かりました。
今週中は、登校日を設けて、児童、生徒の長期に及んだ休校の影響による心や体の健康状態を把握するとともに、休校中の学習状況の確認などを行います。
そして、都立の高校と中高一貫教育校は、来月はじめに週1日から3日程度の登校日を設けて、2週間程度を目安に段階的に登校日などを増やしていくことにしています。
都の教育委員会としては、感染の状況を確認しながら慎重に全面再開を目指すことにしていて、分散登校の進め方や感染防止対策などについて盛り込んだガイドラインを今週中に各学校に周知することにしています。