Actualités japonaises: 羽生結弦四大陸選手権で初優勝 16歳鍵山優真は３位

羽生はぶ結ゆい弦つる四よん大陸たいりく選手権せんしゅけんで初はつ優勝ゆうしょう 16歳さい鍵山かぎやま優ゆう真しんは３さん位い

Feb 9, 2020 16:02

Furigana

韓国かんこくで開ひらかれているフィギュアスケートの四よん大陸たいりく選手権せんしゅけんで、羽生はぶ結ゆい弦つる選手せんしゅが男子だんしシングル後半こうはんのフリーに臨のぞみ、４よん回転かいてんジャンプでミスが出でましたが、得意とくいのトリプルアクセルを決きめるなどして初はつ優勝ゆうしょうを果はたしました。

韓国かんこくのソウルで開ひらかれている四よん大陸たいりく選手権せんしゅけんは、アジア、アメリカ、オセアニア、アフリカの４よっつの地域ちいきの選手せんしゅが出場しゅつじょうする大会たいかいです。

羽生はぶ選手せんしゅはこの大会たいかいで、金メダルきんめだるを獲得かくとくしたピョンチャンオリンピックで使用しようしたプログラムに変更へんこうし、７なな日にち行おこなわれた前半ぜんはんのショートプログラムでは自身じしんが持もつ世界せかい最高さいこう得点とくてんを更新こうしんしてトップに立たちました。

９きゅう日にち行おこなわれた後半こうはんのフリーでは「ＳＥＩＭＥＩ」で臨のぞみ、冒頭ぼうとうの４よん回転かいてんルッツは着き氷こおりでバランスを崩くずして出来栄できばえで減点げんてんされました。

続つづく４よん回転かいてんサルコーとトリプルアクセルは成功せいこうさせましたが、演技えんぎ後半こうはんでは４よん回転かいてんトーループからの連続れんぞくジャンプでバランスを崩くずし、さらに、続つづく４よん回転かいてんトーループでは転倒てんとうしました。

それでも最後さいごのジャンプとなったトリプルアクセルからの連続れんぞくジャンプはきれいに決きめて、フリーで187.60、ショートプログラムとの合計ごうけい299.42で、この大会たいかい、初はつ優勝ゆうしょうを果はたしました。

これで羽生はぶ選手せんしゅは、オリンピックや世界せかい選手権せんしゅけん、グランプリファイナルなどに続つづき、主要しゅような国際こくさい大会たいかいを制せいしました。

先月せんげつのユースオリンピックで金メダルきんめだるを獲得かくとくした16歳さいの鍵山かぎやま優ゆう真ま選手せんしゅは、４よん回転かいてんトーループを２に本ほん決きめるなどフリーで自己じこベストを更新こうしんする179.00、合計ごうけいでも自己じこベストを25点てん以上いじょう更新こうしんする270.61で３さん位いに入はいりました。

友野ともの一希かずき選手せんしゅは合計ごうけい251.05で７なな位いでした。

羽生はぶ「声援せいえんのおかげで何なんとか勝かつことができた」

羽生はぶ選手せんしゅは笑顔えがおを見みせながら、「フリーは満足まんぞくできる演技えんぎではなかったが、声援せいえんのおかげで何なんとか初はじめて四よん大陸たいりく選手権せんしゅけんを勝かつことができた。今回こんかいは新型しんがたコロナウイルスなどの影響えいきょうで僕ぼくら自身じしんも注意ちゅういしたし、すごく緊張きんちょうしたが、こうやってすばらしい試合しあいができたのは観客かんきゃくやスタッフの皆みなさんのおかげだ。ありがとうございました」と話はなしていました。