東京オリンピックの
聖火リレーは4
日、
岐阜県での2
日目を
迎えます。
天下分け目の
関ケ原の
戦いがあった
古戦場や
織田信長の
居城だった
岐阜城など、
歴史的な
名所をランナーが
巡ります。
東海・北陸地方で最初に始まった岐阜県での聖火リレーは2日目の4日、県内の合わせて6つの市と町を回ります。
このうち関ケ原町では、天下分け目の関ケ原の戦いがあった古戦場などをランナーが走ります。また岐阜市では、織田信長の居城だった岐阜城へ、聖火を専用のランタンに入れ、ロープウエーで運びます。その後、JR岐阜駅付近を巡り、岐阜県内での2日間の日程を終えます。
4日は、いずれも岐阜市出身で、大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三の息子の高政を演じた俳優、伊藤英明さんや、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんなどが聖火をつなぎます。
岐阜県では2月末で政府の「緊急事態宣言」が解除されましたが、変異ウイルスの感染も相次いで確認されています。
岐阜県の実行委員会などは、過度な密集が発生した場合はリレーを中断することもあるとしていて、インターネットによるライブ中継で応援するよう呼びかけています。