20
日午前、
山梨県山梨市の
山中で
猟をしていた59
歳の
男性がイノシシに
足などをかまれ、
その後、
死亡しました。
警察によりますと、20
日午前9時半ごろ、
山梨市牧丘町杣口の
小楢山で
猟をしていた
地元の
会社員、
長谷川洋さん(59)から「イノシシにやられた」と、
一緒に
猟をしていた
人に
無線で
連絡がありました。
駆けつけたところ、長谷川さんは左足のふくらはぎと尻の2か所をかまれ、市内の病院に運ばれましたが出血多量のためおよそ3時間後に死亡しました。
一緒に猟をしていた人によりますと、長谷川さんたちは当時、4人で犬を使ってイノシシを追い込んでいて、長谷川さんは銃を構えてイノシシを待ち受けていたところ襲われたと見られるということです。
イノシシは体長1メートルを超えると見られ、山の中に姿を消したということです。
現場は標高1700メートル余りの小楢山のふもとから600メートルほど登った林道脇の斜面で、この時期はシカなどの猟が盛んに行われる場所です。