アフリカの西側の国では、エボラ出血熱という病気になる人が増えています。
日本ではことしの8月から、アフリカの西側の5つの国にいてエボラ出血熱の人に会ったりした人を厳しく調べています。この人たちは、日本に着いたとき熱がないかどうかなどを検疫所(=検疫をする役所)に知らせなければなりません。
厚生労働省は、今もエボラ出血熱になる人が増えている3つの国にいた人はもっと厳しく調べることを決めました。この3つの国はギニアとリベリア、シエラレオネで、エボラ出血熱の人に会っていなくても検疫所に知らせなければなりません。
そして、日本に着いた日から3週間、熱や吐き気がないかどうか1日に2回電話などで検疫所に連絡します。体の具合が悪くなった場合は、すぐ病院に行くように言うことにしています。