2016年3月から北海道新幹線の運転が始まります。
JR北海道は東京と北海道の新函館北斗の間を走る新幹線の名前を「はやぶさ」にすると発表しました。岩手県の盛岡と新函館北斗の間の新幹線は「はやて」になりました。今、東京と青森県の間を走っている東北新幹線の名前をそのまま使います。
JR北海道の島田修社長は「東京から北へ向かう新幹線を利用するお客さんはこの名前に慣れていて、わかりやすいので使うことにしました」と話しました。
10両の北海道新幹線は長さが約250mで、席は731あります。18の席がある豪華な車両「グランクラス」の床には青いじゅうたんを使っています。北海道と青森県の間の津軽海峡という海や、北海道の函館の海のような色にしたいと考えました。普通の車両の床も、雪や函館の夜の景色をイメージして作りました。