米テキサス州でこのほど、高齢の女性が行方不明になり、ボランティアや保安官代理が捜索にあたっていたところ、飼い犬の鳴き声がきっかけとなって女性が無事に発見される出来事がありました。
テキサス州ハリス郡は今月4日、インスタグラムへの投稿で、シェリー・ノッペさん(63)が行方不明になったと明らかにしていました。ノッペさんが最後に目撃されたときには、飼い犬の黒のラブラドルレトリバー「マックス」を散歩させていました。ノッペさんの捜索活動に参加した団体によれば、ノッペさんは最近、認知症の診断を受けていました。
同郡の広報担当によれば、捜索にはボランティアや警官ら数百人が参加しました。捜索には、動物や人間がいるかもしれないと考えられた、公園の特定の地域に対して、赤外線のドローンカメラが使われました。その地域で、ボランティアが犬の鳴き声を耳にして、それがノッペさんの発見につながりました。