新たな
技術を
開発したのは
大手ゼネコンの
鹿島建設です。
新たな技術では、コンブの仲間で全国的に多く生息しているアラメやカジメという海藻を人工的に大量に培養することができるようになったとしています。
培養液の中で、海藻のもととなる小さな細胞を1か月で数百倍に増殖させ、それから育てた海藻の苗を神奈川県葉山町の海中に移植することに成功したということです。
森林が
吸収する
二酸化炭素が「グリーンカーボン」と
呼ばれるの
に対し、
海の
中で
吸収されるものは「
ブルーカーボン」と
呼ばれ、
脱炭素に
向けて
注目される
分野となっています。
しかし、日本の沿岸では埋め立てや海水温の上昇などの影響による海藻の生息域の減少が課題となっていて、会社では全国の漁協やNPO法人などとも連携しながら新たな技術を活用して海藻の再生につなげたいとしています。
鹿島建設の山木克則上席研究員は「建設会社として自然を保全することは重要だと考えているので、ブルーカーボンの取り組みに貢献したい」と話していました。
タイ・カンボジア 合意した停戦が発効 緊張緩和が進むかが焦点
国境地帯で武力衝突を続けてきたタイとカンボジアが28日、マレーシアなどの仲介で無条件の停戦で合意したのを受けて、日本時間の29日午前2時に停戦が発効しました。その後、双方の衝突に関する情報は伝えられておらず、今後、緊張の緩和が進むのかが焦点となります。
N2
Source: NHK
936
Jul 29, 2025 05:07
日銀 金融政策決定会合 政策金利を据え置く方向で議論の見通し
日銀は31日、2日目の金融政策決定会合を開きます。日銀内では、トランプ政権の関税措置をめぐる日米交渉の合意で不確実性は低くなったという受け止めがある一方、企業収益などに与える影響を見極めたいという意見も多く、会合では政策金利を据え置く方向で議論が行われる見通しです。
N2
Source: NHK
442
Jul 31, 2025 06:07
米FRB 利下げを見送り 政策金利の据え置き決定 5会合連続
アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、30日、利下げを見送り、政策金利を据え置くことを決定したと発表しました。ただ、2人の理事が利下げを支持して反対する異例の状況にもなっていて、関税措置による影響が広がっているとの懸念も出る中、今後の利下げをめぐる判断が焦点となります。
N1
Source: NHK
245
Jul 31, 2025 07:07
自民党両院議員総会を来週後半にも開催の方向で調整
参議院選挙の敗北を受けて自民党は、来週後半にも両院議員総会を開く方向で調整を進めています。総会を通じてみずからへの辞任圧力を強めようとする動きもある中、石破総理大臣としては、丁寧に説明を続け、続投への理解を重ねて求めていく考えです。
N1
Source: NHK
141
Jul 30, 2025 05:07