Japanese News: 「国際社会と協力対応強める」首相ＷＨＯ“パンデミック”に

「国際こくさい社会しゃかいと協力きょうりょく対応たいおう強つよめる」首相しゅしょうＷＨＯだぶりゅ-えいちお-“パンデミック”に

Mar 12, 2020 10:03

Furigana

新型しんがたコロナウイルスをめぐって、ＷＨＯだぶりゅ-えいちお-＝世界せかい保健ほけん機関きかんがパンデミック＝世界せかい的てきな大だい流行りゅうこうになっているという認識にんしきを示しめしたことについて、安倍あべ総理そうり大臣だいじんは国際こくさい社会しゃかいとこれまで以上いじょうに協力きょうりょくし、感染かんせん拡大かくだいの防止ぼうしに全力ぜんりょくであたる考かんがえを強調きょうちょうしました。新型しんがたコロナウイルスについて、ＷＨＯだぶりゅ-えいちお-のテドロス事務じむ局長きょくちょうは、11日にち、「新型しんがたコロナウイルスはパンデミックと言いえる」と述のべ、世界せかい的てきな大だい流行りゅうこうになっているとの認識にんしきを示しめしたうえで、各国かっこくに対にたいして対策たいさくの強化きょうかを訴うったえました。

これについて安倍あべ総理そうり大臣だいじんは12日にち午前ごぜん、総理そうり大臣だいじん官邸かんていに入はいる際さい、記者きしゃ団だんに対にたいし、「世界せかい的てきな感染かんせんの広ひろがりが続つづいていることへの判断はんだんだと思おもう。日本にっぽんとしても、これまで以上いじょうに国際こくさい社会しゃかいと協力きょうりょくしながら対応たいおうを強つよめていきたい」と述のべました。

そのうえで、「国内こくないにおける対応たいおうは国民こくみんの健康けんこう・命いのちを守まもるために、あらゆる手てだてを講こうじてきた。今後こんご、警戒けいかいを緩ゆるめることなく、必要ひつような対策たいさくはちゅうちょなく決断けつだんして実行じっこうしていく。感染かんせんの広ひろがりを抑おさえるために全力ぜんりょくを尽つくしていきたい」と述のべました。

公明こうめい山口やまぐち代表だいひょう「フェーズが変かわった」

公明党こうめいとうの山口やまぐち代表だいひょうは党とうの中央ちゅうおう幹事かんじ会かいで、「国際こくさい社会しゃかいが直面ちょくめんするフェーズが変かわったと受け止うけとめざるをえない。日本にっぽんはこれまでの対応たいおう策さくを確実かくじつに進すすめるとともに、世界せかい経済けいざいへの影響えいきょうをしっかりと見極みきわめていくことが重要じゅうようだ。そのうえで、一段いちだんの大おおきな対応たいおう策さくが必要ひつようで、今後こんご、具体ぐたい的てきに検討けんとうしていきたい」と述のべました。