新型コロナウイルスの
感染拡大を
受けて、
外務省は
アメリカ全土への
渡航自粛を
要請することを
発表しました。
新型コロナウイルスの
世界的な
感染拡大を
受けて、
外務省は
海外に
滞在している
日本人や
渡航を
予定している
人に
向けて「
感染症危険情報」を
出しています。
これまでに、渡航中止を勧告する「レベル3」を中国、韓国、イタリア、スペイン、イランなどの一部地域に出しているほか、「不要不急の渡航」をやめるよう渡航自粛を要請する「レベル2」をヨーロッパのほぼ全域などに、ほかの世界すべての地域に「レベル1」を出して、渡航に十分注意するよう呼びかけています。
こうした中、外務省はアメリカでの感染の急速な拡大を受けて、22日、アメリカ全土に対し「不要不急の渡航」をやめるよう渡航自粛を要請する「レベル2」に引き上げました。
そのうえで、アメリカに滞在する日本人らに対し、アメリカでの感染のさらなる拡大や行動制限措置の強化の可能性も念頭に、現地の最新情報の収集と感染予防に万全を期すよう呼びかけています。