新潟を
拠点に
活動するアイドル
グループNGT48について、
新潟県は、ことし
秋の「
国民文化祭」のスペシャルサポーターとしての
契約の
更新を
保留していますが、
今週中に
今後の
対応を
決めることにしています。NGT48をめぐっては、
メンバーの
山口真帆さんの
自宅に
ファンが
押しかけたことへの
運営会社「AKS」の
対応に
批判が
出ていて、21
日には
山口さんが
公演で「
ここにはアイドルが
できる場所がなくなってしまった」と
述べて
来月で
卒業する
考えを
明らかにしました。
新潟県は先月末、NGT48について、ことし秋の「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」のスペシャルサポーターとしての契約の更新を保留すると発表し、事態の推移を見極めてきました。
しかし、大型連休明けにはポスターの制作など文化祭の準備を本格化する必要があることから、今週中に今後の対応を決めることにしています。
県幹部の中には、AKSの不手際が際立っていて問題が収束せず、更新できないという見方が広がる一方、AKSの対応とは別にNGT48は新潟にとって貴重な存在だという意見もあり花角知事が近く、判断することにしています。
NGT48をめぐっては、テレビコマーシャルへの出演契約の更新を見合わせる企業が相次いでいます。