大阪吹田市で
交番の
巡査が
男に
刺されて
拳銃が
奪われた
事件から
1週間と
なる23
日、
地域の
人たちが
巡査の
回復を
願って
作った6000
羽の
千羽鶴を
交番に
届けました。
今月16
日の
早朝に
吹田市の
交番前で
古瀬鈴之佑巡査(26)が
男に
包丁で
胸などを
刺されてから23
日で
1週間になります。
警察によりますと、
古瀬巡査は
一時、
重体となりましたが、
現在は
医師の
呼びかけに
指を
動かすなど意識が
戻り、
容体は
少しずつ
よくなっているということです。
この間、地元の千二地区の有志の人たちは、古瀬巡査の回復を願って千羽鶴を作っていて23日午前、出来上がった6000羽の折り鶴を交番に届けました。
そして自治会やPTAなどで作る協議会の会長の雑部麻美さんが「地区の皆さんの思いを一つにしました。一日も早く復帰されるよう願っています」と千羽鶴を手渡すと、交番の警察官たちは「ありがとうございます」と受け取っていました。
千羽鶴を届けたあと雑部さんは「今はとにかく巡査が回復していただくことが、みんなのいちばんの希望なので、その気持ちが伝わるといいです」と話していました。