Actualités japonaises: 日本企業開発の月面探査車米スミソニアン博物館に寄贈

日本にっぽん企業きぎょう開発かいはつの月面げつめん探査たんさ車しゃ米べいスミソニアン博物館はくぶつかんに寄贈きぞう

Oct 24, 2019 09:10

Furigana

日本にっぽんのベンチャー企業きぎょうなどが開発かいはつした小型こがたの月面げつめん探査たんさ車しゃがアメリカのスミソニアン博物館はくぶつかんに寄贈きぞうされ、新あらたに設もうけられる宇宙うちゅう開発かいはつの今いまと未来みらいを紹介しょうかいする展示てんじコーナーで公開こうかいされることになりました。アメリカの首都しゅと、ワシントンのスミソニアン博物館はくぶつかんに寄贈きぞうされたのは、日本にっぽんの宇宙うちゅう開発かいはつのベンチャー企業きぎょうなどが開発かいはつした月面げつめん探査たんさ車しゃ「ＳＯＲＡＴＯ」です。

ＳＯＲＡＴＯは、全長ぜんちょうおよそ60センチ、重おもさ４よんキロと小型こがたながら四よん輪りん駆動くどうで走はしり、360度どの視野しやを持もつカメラで捉とらえた映像えいぞうを地球ちきゅうに送おくることができる性能せいのうを備そなえています。

ＳＯＲＡＴＯは、アメリカの財団ざいだんが主催しゅさいする月面げつめん探査たんさレースで、日本にっぽんチームによってインドのロケットで打ち上うちあげられる計画けいかくでしたが、去年きょねん、期限きげん内ないの月面げつめん到達とうたつを断念だんねんし、レースそのものも勝者しょうしゃがないまま終了しゅうりょうしました。

博物館はくぶつかんの担当たんとう者しゃは、「民間みんかんのレースによって多おおくの起業きぎょう家かの宇宙うちゅう開発かいはつへの意欲いよくが刺激しげきされたことを示しめす重要じゅうような収蔵しゅうぞう物ぶつだ」と評価ひょうかし、６ろく年ねん後ごに新あらたに設もうけられる宇宙うちゅう開発かいはつの今いまと未来みらいを紹介しょうかいする展示てんじコーナーで公開こうかいされるということです。