91
歳の
父親とみられる
遺体を
東京 足立区の
自宅で
およそ1か月間放置したとして61
歳の
息子が
警視庁に
逮捕されました。
息子は
長年、
引きこもりの
状態だったとみられ「
急に
1人になるのが
怖かった」と
供述しているということです。
逮捕されたのは、
東京 足立区の
無職、
武田信之容疑者(61)です。
警視庁によりますと、足立区竹の塚の集合住宅の自宅で同居する91歳の父親とみられる遺体を先月から24日にかけて、放置した疑いが持たれています。
24日、異臭に気付いた近所の人からの連絡で警察官が駆けつけ、発覚したということです。
武田容疑者はおよそ30年前から仕事をせず父親の年金で生活していたということで、長年、引きこもりの状態だったとみられています。
調べに対して容疑を認め「今までずっと父と一緒だったので急に1人になるのが怖く父が死んだことを連絡しませんでした」と供述しているということです。
警視庁は詳しいいきさつを調べることにしています。