北朝鮮が
発射を
繰り返している
弾道ミサイル
などについて、
岩屋防衛大臣は、
発射された
短距離弾道ミサイルには
3種類の
新型ミサイルが
含まれていた
可能性があるという
分析結果を
明らかにしました。
北朝鮮はことし5月以降、短距離弾道ミサイルなどの発射を繰り返していて、この間の発射は9回、18発に上っています。
これについて、岩屋防衛大臣は閣議のあとの記者会見で「現時点までに得られた情報を総合的に勘案すると、新型と推定される2種類の短距離弾道ミサイルが含まれていると分析している。外形や発射方式、航跡などさまざまな条件から判断した」と述べました。
そのうえで岩屋防衛大臣は、先月10日と16日に発射された合わせて4発の短距離弾道ミサイルは、これとは別の新型の可能性があり、一連の発射で3種類の新型ミサイルが含まれていた可能性があるという分析結果を明らかにしました。
岩屋大臣は「北朝鮮がミサイル関連技術の能力向上を図っていると推定しており、わが国の安全保障に影響が無いように最善を尽くしていく」と述べました。