Actualités japonaises: “サンキューイチロー” マリナーズメンバーが感謝の全面広告

“サンキューイチロー” マリナーズメンバーが感謝かんしゃの全面ぜんめん広告こうこく

Mar 29, 2019 13:03

Furigana

引退いんたいしたイチロー選手せんしゅのチームメイトで、マリナーズのセカンドを守まもるディー・ゴードン選手せんしゅが28日にち、地元じもと紙しの「シアトル・タイムズ」にイチロー選手せんしゅへの感謝かんしゃを伝つたえる全面ぜんめん広告こうこくを掲載けいさいしました。「サンキュー　イチロー」と題だいしたメッセージでは、「すばらしい友達ともだちと、大好だいすきな選手せんしゅでいてくれてありがとう」と書き出かきだしています。現在げんざい30歳さいのゴードン選手せんしゅは15年ねん前まえ、大リーガーだいり-が-だった父親ちちおやとともに、イチロー選手せんしゅに会あった日ひを思い起おもいおこし、「2004年ねんにヒューストンで開催かいさいされたオールスターゲームであなたに会あった。午後ごご３さん時じ、すでにグラウンドで試合しあいの準備じゅんびをしていた。他たのどの選手せんしゅも同おなじようなことはしていなかった」とイチロー選手せんしゅが試合しあい前まえに、入念にゅうねんに準備じゅんびを行おこなう姿すがたが目めに焼き付やきついたことを記しるしています。

2012年ねんにドジャースの選手せんしゅとして、マリナーズと対戦たいせんした際さい、ショートを守まもっていたゴードン選手せんしゅは、イチロー選手せんしゅと再ふたたび出会であったエピソードとして、「守まもることよりもイチローがヒットを打うつ姿すがたに注意ちゅういを向むけてしまった。ごめんよ、ドジャース。でも、イチローがいたんだ。わかるだろう？」と記しるし、自身じしん、大リーグだいり-ぐの選手せんしゅになったあとも少年しょうねん時代じだいの憧あこがれのまま、イチロー選手せんしゅを見みていたことを明あかしています。

そして、2015年ねんにマーリンズでチームメイトになった際さいには、イチロー選手せんしゅからどんなことでも可能かのうなかぎり助たすけになると言いわれて、心こころを強つよく打うたれたとしています。

メッセージを送おくる方法ほうほうに地元じもと紙しの全面ぜんめん広告こうこくを選えらんだ理由りゆうについては、「ツイッターやインスタグラムは今回こんかいの場合ばあいは、適切てきせつではないと思おもった。どれだけ感謝かんしゃしているかをできるだけ大おおきな声こえとして知しらせたかった」と述のべています。

そして、最後さいごに「友情ゆうじょうと導みちびきがなければ、また、秘密ひみつを教おしえてくれていなかったならば、ディー・ゴードンという首位しゅい打者だしゃはいなかった。あなたはこの先さきもずっと自分じぶんの人生じんせいの一部いちぶだ」と最大限さいだいげんの感謝かんしゃの気持きもちを伝つたえています。

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