日本新聞: 立民枝野代表 “「抗体カクテル療法」在宅投与の体制整備を”

立たつ民みん枝野えだの代表だいひょう “「抗体こうたいカクテル療法りょうほう」在宅ざいたく投与とうよの体制たいせい整備せいびを”

Sep 13, 2021 19:09

Furigana

新型しんがたコロナウイルスの軽症けいしょう患者かんじゃなどに使用しようできる「抗体こうたいカクテル療法りょうほう」について、立憲りっけん民主みんしゅ党とうの枝野えだの代表だいひょうは自宅じたく療養りょうよう者しゃが多おおい中なか、より多おおくの人ひとに投与とうよできるよう、在宅ざいたくで使つかえる医療いりょう体制たいせいを早急そうきゅうに整ととのえるべきだという考かんがえを示しめしました。

「抗体こうたいカクテル療法りょうほう」は、入院にゅういん患者かんじゃや宿泊しゅくはく療養りょうよう施設しせつに加くわえ、入院にゅういん治療ちりょうができる医療いりょう機関きかんなどでの外来がいらい診療しんりょうによる投与とうよが認みとめられている一方いっぽう、在宅ざいたくでの投与とうよは、現状げんじょうでは薬くすりの副作用ふくさようなどの経過けいか観察かんさつが難むずかしいとして、政府せいふが引き続ひきつづき対応たいおうを検討けんとうしています。

これについて、立憲りっけん民主みんしゅ党とうの枝野えだの代表だいひょうは13日にち開ひらかれた新型しんがたコロナ対策たいさくを話し合はなしあう党とうの会合かいごうで、自宅じたく療養りょうよう者しゃが多おおいことを踏ふまえ「自宅じたくで療養りょうよう中ちゅうの人ひとが治療ちりょうを受うけることができれば症状しょうじょうの悪化あっかを相当そうとう食い止くいとめ、医療いりょうのひっ迫ひっぱくを緩和かんわすることにつながる」と述のべ、在宅ざいたくで使つかえる医療いりょう体制たいせいを早急そうきゅうに整ととのえるべきだという考かんがえを示しめしました。