元日の1
日から2
日にかけて
東京都内では
餅をのどに
詰まらせて
高齢者9
人が
病院に
運ばれ、
このうち90
歳の
男性が
死亡しました。
東京消防庁は、
餅は
小さく
切って
食べるなど
注意を
呼びかけています。
東京消防庁のまとめによりますと、
元日の1
日から2
日までの2
日間、
都内で70
歳から93
歳までの
男女9
人が
餅をのどに
詰まらせて
病院に
運ばれました。
このうち、西東京市の90歳の男性が自宅で焼いたもちを食べてのどに詰まらせ、1日、搬送先の病院で亡くなりました。
また2日午後、多摩市の78歳の男性がお雑煮を食べた時に餅をのどに詰まらせて意識不明の重体だということです。
東京消防庁は、特に高齢者、そして幼い子どもも、餅を食べる際は小さく切ってよくかむなどして注意するよう呼びかけています。
また、のどに詰まった場合は詰まりをとるために周りの人が強く背中をたたくとともに、必要な場合はできるだけ早く心臓マッサージなどをして救急車を呼んでほしいとしています。