新型コロナウイルスの
消毒目的で
学校などで
利用されている「
次亜塩素酸水」について、
文部科学省は
現時点で
有効性がまだ
十分確認されていないとして、
子どもたちがいる
空間では
噴霧器での
散布などは
行わないよう
教育委員会などに
通知しました。
通知では、
学校の
物品を
消毒する
際には、
新型コロナウイルスへの
有効性が
示されている
消毒用エタノールや、
次亜塩素酸ナトリウム
消毒液、さらに、
一部の
界面活性剤を
含む家庭用洗剤の
使用を
求めています。
一方で、一部の学校などで使われている「次亜塩素酸水」は次亜塩素酸ナトリウム消毒液とは異なり、有効性はまだ十分確認されていないとして、子どもたちがいる空間では噴霧器での散布などは、健康面への配慮から、行わないよう求めています。
文部科学省は「場所や状況に応じて適切に対応してほしい」としています。