国土交通省と
大分地方気象台によりますと、
この大雨で、
大分川は、
大分県由布市挾間町の
下市地区の
左岸付近で
氾濫が
発生したとして、
国土交通省と
気象台は8
日午前0
時40
分、「
氾濫発生情報」を
発表しました。
警戒レベル5に
当たる情報で、
周辺自治体の
住民に対し、
自治体からの
避難情報を
確認するとともに、
安全確保をはかるよう
厳重な
警戒を
呼びかけています。
氾濫した
大分川は、
由布市や
大分市などを
流れる一級河川です。
国土交通省大分河川国道事務所によりますと、8日午前0時半ごろ、大分県由布市挾間町の下市地区で、大分川の左岸から川の水があふれて堤防を越えたということです。巡回していた河川国道事務所の職員が確認しました。近くには住宅があり、被害の状況を確認しているということです。
由布市が「災害発生情報」
大分県由布市は市内で多数の土砂崩れや川の氾濫が発生していることから、8日午前1時に5段階の警戒レベルのうち最も高いレベル5に当たる「災害発生情報」を発表しました。
由布市は、まだ避難していない人は自宅の少しでも安全な部屋に移動するなど、命を守るための最善の行動を取るよう呼びかけています。
また避難先に移動中の人に対しては大至急、近くの安全な場所に緊急に避難するか、屋内の安全な場所に避難し、最善の行動を取るよう呼びかけています。