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日夜、
埼玉県川越市の
路上で
警察官5人が
職務質問中に
暴れた
男性を
うつ伏せにして
取り押さえたところ、
急にぐったりして
その後死亡しました。
死亡したのは
県内に
住む33
歳の
男性で、
警察が
詳しい死因や
取り押さえた
際の
状況を
調べています。30
日午後10
時ごろ、
埼玉県川越市の
交番を
訪れた
男性が「
男に
かばんをひったくられ
そうになった」と
届け出ました。
警察官が目撃証言などをもとに近くのコンビニエンスストアの前にいた男性に職務質問をしたところ、大声を上げて暴れ出したということです。
このため警察官5人が男性を保護しようと、路上で両手足や首の後ろを押さえうつ伏せの状態で取り押さえたところ、十数分後に男性がぐったりしたため病院に搬送しましたが死亡したということです。
警察によりますと、死亡したのは埼玉県狭山市に住む33歳の男性で、警察が詳しい死因や取り押さえた際の状況を調べています。
川越警察署の安藤雅幸副署長は「制圧行為は通常の手続きで行われたと考えているが、因果関係については調査している」とコメントしています。