北京オリンピックの
スピードスケート、
女子マススタートの
最初の
レースと
なる準決勝が
行われ、2
連覇を
目指した
高木菜那選手が、
最終カーブで
転倒して2
組の14
位に
終わり、
決勝進出はなりませんでした。
一方、
佐藤綾乃選手は1
組の2
位で
決勝進出を
決めました。
マススタートは選手が一斉にスタートしてリンクを16周し、フィニッシュの順位と途中の通過ポイントの得点の合計で成績が決まり、各組の上位8人が決勝に進みます。
女子の準決勝は出場選手28人が2組に分かれて行われ、日本からはいずれも団体パシュートで銀メダルの高木選手と佐藤選手が出場しました。
このうち、前回大会のこの種目で金メダルの高木選手は2組に出場し、8周の通過ポイントで得点をねらって前に出ましたが、この時点で4位で、得点を獲得できませんでした。
そして、あと1周というところで先頭に出て、上位通過をねらって逃げ切りをはかりましたが、団体パシュートと同じく最終カーブで転倒して、この組の14位に終わり、決勝進出はなりませんでした。
一方、
今大会の1500
メートルで4
位に
入っている
好調の
佐藤選手は、
最後の1
周で
スピードを
上げて、
この組の2
位で
決勝進出を
決めました。
佐藤選手が出場する決勝は、午後6時から行われる予定です。