第だい４よん次じ安倍あべ改造かいぞう内閣ないかくが本格ほんかく的てきに始動しどう

この中なかで林はやし・前ぜん大臣だいじんは「大変たいへん、多事たじ多難たなんな14か月かげつでしたが、しっかりと皆みなさんに支ささえて頂いただき、ここまで来こられた。柴山しばやま大臣だいじんの能力のうりょくは私わたしもよく知しっているので、いかんなくその力ちからを発揮はっきしてもらいたい」と述のべ、引き継ひきつぎ書しょに署名しょめいしました。

これに対にたいし、柴山しばやま大臣だいじんは厳きびしい表情ひょうじょうで「ありがとうございます」と応こたえていました。

この後のち、柴山しばやま大臣だいじんは、職員しょくいんおよそ400人にんを前まえに訓示くんじし「文部もんぶ科学かがく省しょうは大変たいへん難むずかしい局面きょくめんを迎むかえている。私わたしは法曹ほうそう資格しかくを持もっているので組織そしきの在り方ありかたについてはいろいろと研究けんきゅうしてきた自負じふがある。まずは皆みなさんとしっかりコミュニケーションをとらせてもらい、何なにが課題かだいか、どのような方向ほうこうを目指めざしているのか話はなしたうえで、先頭せんとうに立たって力ちからを結集けっしゅうしていきたい」と述のべました。

不祥事ふしょうじ相次あいついだ文科ぶんか省しょうでは

局長きょくちょう級きゅう幹部かんぶ２に人にんが収賄しゅうわいの罪つみで起訴きそされ、事務じむ次官じかんが辞任じにんするなど不祥事ふしょうじが相次あいついだ文部もんぶ科学かがく省しょうでは、柴山しばやま文部もんぶ科学かがく大臣だいじんが、大臣だいじん室しつで林はやし・前ぜん文部もんぶ科学かがく大臣だいじんから事務じむの引き継ひきつぎを受うけました。

この中なかで林はやし・前ぜん大臣だいじんは「大変たいへん、多事たじ多難たなんな14か月かげつでしたが、しっかりと皆みなさんに支ささえて頂いただき、ここまで来こられた。柴山しばやま大臣だいじんの能力のうりょくは私わたしもよく知しっているので、いかんなくその力ちからを発揮はっきしてもらいたい」と述のべ、引き継ひきつぎ書しょに署名しょめいしました。

これに対にたいし、柴山しばやま大臣だいじんは厳きびしい表情ひょうじょうで「ありがとうございます」と応こたえていました。

この後のち、柴山しばやま大臣だいじんは、職員しょくいんおよそ400人にんを前まえに訓示くんじし「文部もんぶ科学かがく省しょうは大変たいへん難むずかしい局面きょくめんを迎むかえている。私わたしは法曹ほうそう資格しかくを持もっているので組織そしきの在り方ありかたについてはいろいろと研究けんきゅうしてきた自負じふがある。まずは皆みなさんとしっかりコミュニケーションをとらせてもらい、何なにが課題かだいか、どのような方向ほうこうを目指めざしているのか話はなしたうえで、先頭せんとうに立たって力ちからを結集けっしゅうしていきたい」と述のべました。

片山かたやま地方ちほう創そう生せい相しょうが初はつ登庁とうちょう

片山かたやま地方ちほう創そう生せい担当たんとう大臣だいじんは、午前ごぜん10時じ前まえ、内閣ないかく府ふに初はじめて登庁とうちょうしました。

緊張きんちょうした面おももちの片山かたやま大臣だいじんでしたが、玄関げんかんロビーで、およそ100人にんの職員しょくいんから大おおきな拍手はくしゅで出迎でむかえられると、笑顔えがおに変かわりました。

そして、職員しょくいんに、「おはよう」とあいさつしながら、10階かいの大臣だいじん室しつに向むかいました。

石田いしだ総務そうむ相しょうが初はつ登庁とうちょう

石田いしだ総務そうむ大臣だいじんは、３さん日にち午前ごぜん10時じ前まえ、総務そうむ省しょうに初はじめて登庁とうちょうしました。

セレモニーなどはありませんでしたが、総務そうむ省しょう１いち階かいのロビーでは、およそ200人にんの職員しょくいんが大おおきな拍手はくしゅで出迎でむかえ、石田いしだ大臣だいじんは、会釈えしゃくで応おうじていました。

宮腰みやこし一いち億おく総そう活躍かつやく相しょうが初はつ登庁とうちょう

宮腰みやこし一いち億おく総そう活躍かつやく担当たんとう大臣だいじんは、午前ごぜん10時じ前まえ、内閣ないかく府ふに初はつ登庁とうちょうしました。

およそ100人にんの職員しょくいんに大おおきな拍手はくしゅで迎むかえられると、一礼いちれいして応おうじていました。

宮腰みやこし大臣だいじんは、「担当たんとうが８やっつあるので大変たいへんですが、これからしっかり勉強べんきょうして頑張がんばります」と意気込いきごみを語かたっていました。

新旧しんきゅうの法相ほうしょうが引き継ひきつぎ

山下やました法務ほうむ大臣だいじんは、法務省ほうむしょうの大臣だいじん室しつで、上川かみかわ前ぜん法務ほうむ大臣だいじんから事務じむの引き継ひきつぎを受うけました。

直前ちょくぜんまで上川かみかわ前ぜん大臣だいじんのもとで政務せいむ官かんを務つとめていた山下やました大臣だいじんは引き継ひきつぎ書しょにサインをしたあと、「本当ほんとうにお疲れ様おつかれさまでした。今いまの法務省ほうむしょうには『上川かみかわイズム』が満みちている。しっかりと上川かみかわ前ぜん大臣だいじんが築きずいた法務省ほうむしょうを守まもっていきたい」と述のべました。

これに対にたいし、上川かみかわ前ぜん大臣だいじんは「一緒いっしょに仕事しごとできたことを大変たいへんうれしく思おもっている。これからは応援おうえん団だんの１いち人にんとして、大臣だいじんをお支ささえしたいと思おもっている」と応おうじていました。

新旧しんきゅうの農相のうしょうが引き継ひきつぎ

吉川よしかわ農林のうりん水産すいさん大臣だいじんは、農林水産省のうりんすいさんしょうで齋藤さいとう前ぜん大臣だいじんから事務じむの引き継ひきつぎを受うけました。

齋藤さいとう前ぜん大臣だいじんは「さまざまな案件あんけんがありますが、よろしくお願おねがいします」と述のべました。

これに対にたいして吉川よしかわ大臣だいじんは「苦労くろうされてきた齋藤さいとう前ぜん大臣だいじんの意いを受うけながら、しっかりと農政のうせいの発展はってんのために頑張がんばっていきたい」と応こたえました。

小野寺おのでら前ぜん防衛ぼうえい相しょうが退任たいにん式しきで再ふたたび涙なみだ

小野寺おのでら前ぜん防衛ぼうえい大臣だいじんは、防衛ぼうえい省しょう・自衛隊じえいたいの幹部かんぶを前まえに、退任たいにんのあいさつを行おこないました。

小野寺おのでら前ぜん大臣だいじんは、これまでを振り返ふりかえる中なかで、災害さいがい現場げんばを視察しさつした際さい、危険きけんをかえりみず救助きゅうじょ活動かつどうを行おこなう自衛じえい官かんの様子ようすを話はなす際さいに感極かんきわまり、涙なみだを流ながしました。

そして、「今回こんかいは、笑顔えがおで終おわりたいと思おもいましたが、どうも無理むりなようです。全国ぜんこくの隊員たいいん諸君しょくんとともに、国くにを守まもれたことを誇ほこりに思おもいます」と、あいさつを締しめくくりました。

小野寺おのでら前ぜん大臣だいじんは、前回ぜんかい、防衛ぼうえい大臣だいじんを務つとめた際さいにも離任りにん式しきで涙なみだぐむ場面ばめんがありました。

桜田さくらだ五輪ごりん相しょうが早速さっそく仕事しごとを開始かいし

桜田さくらだオリンピック・パラリンピック担当たんとう大臣だいじんは、３さん日にち午前ごぜん、パラリンピックに出場しゅつじょうした選手せんしゅでつくる日本にっぽんパラリンピアンズ協会きょうかいの幹部かんぶと面会めんかいするなど、早速さっそく、仕事しごとを始はじめました。

３さん日にち午前ごぜん、桜田さくらだオリンピック・パラリンピック担当たんとう大臣だいじんは、パラリンピックに出場しゅつじょうした選手せんしゅでつくる「日本にっぽんパラリンピアンズ協会きょうかい」の河合かわい純一じゅんいち会長かいちょうらと面会めんかいしました。

この中なかで桜田さくらだ大臣だいじんは、河合かわい会長かいちょうから来年らいねん東京とうきょう・北きた区くに完成かんせいする新あたらしいナショナルトレーニングセンター周辺しゅうへんのバリアフリー化かが進すすんでいないとして、点字てんじブロック設置せっちや段差だんさ解消かいしょうなどに取り組とりくむよう要望ようぼうを受うけました。

これに対にたいし、桜田さくらだ大臣だいじんは「パラリンピックの成功せいこうなくして東京とうきょう大会たいかいの成功せいこうはない。周辺しゅうへんのバリアフリー化かは重要じゅうようで、関係かんけい者しゃが一堂いちどうに会かいする協議きょうぎの場ばを速すみやかに立たち上あげて早急そうきゅうに改善かいぜん策さくをまとめたい」と応おうじました。

官房かんぼう長官ちょうかん「内外ないがいの諸しょ課題かだいに取り組とりくんで結果けっかを」

菅かん官房かんぼう長官ちょうかんは午前ごぜんの記者きしゃ会見かいけんで「安倍あべ総理そうりがきのうの会見かいけんで、この内閣ないかくは実務じつむ型がたの人材じんざいを結集けっしゅうした『全員ぜんいん野球やきゅう内閣ないかく』だと述のべている。まさにそうした精神せいしんで引き続ひきつづき経済けいざいの再生さいせい、外交がいこう、安保あんぽをはじめとする、内外ないがいの諸しょ課題かだいについて、一ひとつ一ひとつ真摯しんし（しんし）に取り組とりくんで結果けっかを出だしていきたい。経済けいざい再生さいせいをはじめとする諸しょ課題かだいに取り組とりくむ中なかで、各かく省庁しょうちょうが縦たて割わりに陥おちいることがないよう、全体ぜんたいを見みて対応たいおうする、このように心こころがけていきたい」と述のべました。