危機管理を
担当する
内閣安全保障室の
初代の
室長を
務めた
佐々淳行氏が10
日、
東京都内の
病院で
死去しました。87
歳でした。
佐々氏は警察庁で、昭和30年代から40年代の学生運動や、昭和47年の連合赤軍の浅間山荘事件などを担当し、その後、危機管理を担当する内閣安全保障室の初代の室長を務めました。菅官房長官は午後の記者会見で、「突然の訃報に大変驚いている。佐々氏は浅間山荘事件など世間の耳目を集めた警備事案について陣頭指揮を執ったほか、初代の内閣安全保障室長を務めるなど、危機管理のプロとして大いに活躍された」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「『危機管理』という言葉が多くの国民に知られるようになったのは、佐々氏の功績だった思う。佐々氏の功績をしのびつつ、ご冥福をお祈り申し上げたい」と述べました。
菅官房長官は午後の記者会見で、「突然の訃報に大変驚いている。佐々氏は浅間山荘事件など世間の耳目を集めた警備事案について陣頭指揮を執ったほか、初代の内閣安全保障室長を務めるなど、危機管理のプロとして大いに活躍された」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「『危機管理』という言葉が多くの国民に知られるようになったのは、佐々氏の功績だった思う。佐々氏の功績をしのびつつ、ご冥福をお祈り申し上げたい」と述べました。