暖かい服装で
過ごし、
暖房の
使用を
控えようという「ウォームビズ」が
今月から
始まりました。
環境省は
来年度以降、
特定の
時期を
定めず、
省エネにつながる
服装を
呼びかけることにしていて「ウォームビズ」や「クールビズ」が
一律に
呼びかけられるのは
これが
最後になります。
「ウォームビズ」は、暖房の使用を控えることで温室効果ガスの排出量を減らそうという取り組みで、毎年11月1日から翌年の3月末まで行われています。
東京 霞が関の環境省では、職員がセーターを着たり、ひざかけを使ったりして業務に当たっていました。
地球温暖化対策を進めるため、環境省は15年前から時期を定めて「クールビズ」や「ウォームビズ」を呼びかけてきました。
しかし、同じ気温でも人によって快適に過ごせる服装は異なることなどから、来年度以降は特定の時期を定めず、省エネにつながる服装を呼びかけることにしていて「ウォームビズ」や「クールビズ」が一律に呼びかけられるのは、これが最後になります。
環境省脱炭素ライフスタイル推進室の菊池圭一室長は「今後は気温の変化に応じて、それぞれが自然に服装を変えられるよう、呼びかけを工夫していきたい」と話していました。