めおと
漫才の
人気コンビ「
宮川大助・
花子」の
宮川花子さんが11
日、
血液のがんの
一種、
多発性骨髄腫で
あることを
公表しました。
宮川花子さんは、ことし
6月から
体調不良を
理由に
休業していて、11
日、
夫の
大助さんや
主治医の
奈良県立医科大学付属病院の
天野逸人医師とともに、
大阪市で
会見を
開いて
症状を
説明しました。
それによりますと、ことし6月、体調が悪化して病院を受診したところ目の奥や肩、腰の周辺など数か所に腫瘍が見つかり、血液のがんの一種、多発性骨髄腫だと診断されました。
抗がん剤治療を行ったところ、現在、腫瘍は消え、入院しながらリハビリを続けているということです。
花子さんは去年、初期のがんが見つかりましたが、抗がん剤の副作用への不安から6月まで治療にふんぎりがつかなかったと話していました。
花子さんは昭和63年にも胃がんを患い、夫の大助さんも平成19年に脳出血で倒れましたが、2人とも復帰し第一線で活躍してきました。
会見で宮川花子さんは「いろいろな治療を経験しましたが、生きています。同じ境遇の人もいると思いますが、諦めずに治療して命を1日でも延ばしてほしいです」と話していました。