韓国総合コンテンツ大手、CJ ENMの許敏会(ホ・ミンフェ)社長は30日、ソウル市内で記者会見を開き、同社の音楽専門チャンネルMnetが放送したアイドルオーディション番組「プロデュースX(エックス)101」で視聴者投票結果を不正操作したとされる疑惑について「弁明の余地なくわれわれの過ちだ」と謝罪しました。
同社は、「プロデュース」シリーズから生まれた韓日混成ガールズグループのIZ*ONE(アイズワン)と韓国男性グループX1(エックスワン)については、活動を続けられるよう支援すると表明しました。
CJ ENMは、番組を通じてMnetに入った利益と今後発生する利益で約300億ウォン(約28億3000万円)規模の基金またはファンドを設立する計画を発表しました。