イスラエル
軍とガザ
地区を
実効支配するイスラム
原理主義組織ハマスの
間では20
日も
激しい攻撃が
続き、イスラエル
側はハマスの
拠点に対し空爆や
地上部隊からの
砲撃を
続け、ハマス
側も
南部のイスラエル
軍の
拠点へ
迫撃砲などを
発射しています。
攻撃による市民の犠牲も増え続け、ガザ地区ではこれまでに227人が死亡し、イスラエル側では12人が死亡しています。
こうした中、ハマスの幹部は19日、レバノンのメディア「アルマヤディーン」の取材に「双方の合意により、数日のうちに停戦が実現すると期待している」と述べ、近く停戦する可能性があることを示唆しました。
アメリカのバイデン
大統領は19
日、ネタニヤフ
首相と4
回目の
電話会談を
行い「
停戦への
道筋を
つけるためきょう
大幅に
緊張が
緩和することを
期待している」と
停戦を
促したことを
明らかにしました。
しかし、これに対してネタニヤフ首相は「平穏と安全を実現できるまで、作戦を続けるつもりだ」と述べるなど、停戦に向けた水面下の交渉が進められているものの、事態の打開に向けた具体的な動きにはつながっておらず、停戦の行方はいまだ不透明なままです。