アメリカのアラン・ユースタスさんが、高さ4万mの空から降りるスカイダイビングをして、高さの世界記録を作りました。
ユースタスさんは、アメリカのITの会社、グーグルの幹部で、57歳です。パイロットの経験が25年あります。
ユースタスさんは24日、宇宙に出ても大丈夫な特別な服を着て、アメリカのニューメキシコ州の砂漠から気球で空に上がりました。2時間後、ジェット機が飛ぶ高さの約4倍、高さ4万1419mに着くと、気球を体から外して地上に降りました。落ちる速さは音より速い時速1300kmでした。途中でパラシュートを開いて、降り始めてから15分ぐらいで地上に着きました。
ユースタスさんは「とても美しくて、すばらしい経験ができました」と話していました。