国連のWFPは、ロシアがウクライナに攻撃を続けると、食べ物がなくて困る人が世界で4700万人増えると考えています。特に中東やアフリカが心配だと言っています。
アメリカの国連本部で18日、食べ物の安全と問題について話し合う会議がありました。グテーレス事務総長は「ロシアの攻撃が続いているため、ウクライナは小麦などを輸出することができません。このままだと、世界で食べ物が足りなくなるかもしれません」と言いました。そして、また輸出ができるようにするために、ロシアとウクライナ、トルコ、アメリカ、EUなどと話していると言いました。
グテーレス事務総長は「食べ物に困る人をなくすためには、世界の国が協力しなければなりません」と強く言いました。