近畿大学の
剣道部に
所属する21
歳の
男子大学生が
今月、
剣道部の
同じ学年の
部員に
暴行を
加えてけがをさせたとして
傷害の
疑いで
逮捕されていたことが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
けがをした部員は病院で治療を受けていましたが、16日に死亡したということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは、近畿大学の剣道部に所属する21歳の男子大学生です。
捜査関係者によりますと、今月上旬の夜、東大阪市の路上で剣道部の同じ学年の部員に暴行を加えて転倒させ、頭にけがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
警察は容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
2人は当時、剣道部のほかの部員とともに現場近くの飲食店で酒を飲んでいて、店を出た直後に暴行を加えたとみられるということです。
けがをした部員はその後、意識不明の重体となり病院で治療を受けていましたが、16日に死亡したということです。
警察は暴行との関連がないか詳しいいきさつを調べています。