27日夜、
川崎市の
道路で、
道を
横切るように
ロープを
張り、オートバイで
通りかかった
男性の
首にけがをさせたとして、
52歳の
男が
殺人未遂の
疑いで
逮捕されました。
逮捕されたのは、
自称、
川崎市川崎区新川通の
無職、
大城勝男容疑者(
52)です。
警察の調べによりますと、大城容疑者は27日午後7時半ごろ、川崎市川崎区東田町の道路で、道を横切るようにロープを張り、オートバイで通りかかった千葉県船橋市の29歳の団体職員の男性にけがをさせたとして、殺人未遂の疑いが持たれています。
オートバイはスピードがあまり出ていなかったため転倒しませんでしたが、男性は路面から1メートル50センチほどの高さに張られたロープに接触し、首にけがをしました。
道路の歩道橋にロープをくくりつけている不審な人物がいるという通報を受けて警察官が駆けつけたところ、現場にいた大橋容疑者がロープを張ったことを認めたことから、その場で逮捕しました。
調べに対し、「車を止めたかった」と供述しているということですが、殺意については否認しているということです。警察は、犯行の動機などについて調べています。