庭にひょうが激しく降っている様子が確認できます。
撮影した今城喜久生さんは、「10分にも満たない短い時間でしたが、こんな大きさのひょうが降っているのは見たことが無く、驚きました」と話していました。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が日本付近を東へと進んでいて、上空5500メートル付近には、この時期としては強い、マイナス24度以下の寒気が流れ込んでいます。
さらに、南からは暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本から北日本の広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雷を伴って雨が強まっています。
大気の不安定な状態は2日にかけて続く見通しで、局地的に積乱雲が発達し、雷や突風を伴って、激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、落雷や竜巻などの突風、急な激しい雨のほか、「ひょう」にも十分注意するよう呼びかけています。
連休を利用して外出するかたもいると思います。
天気の急変に注意し、▽急に冷たい風が強く吹く、▽周囲が暗くなるなど、
発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、▽屋外では頑丈な建物に移動する、▽室内ではカーテンを閉めて窓から離れるなど、対策をとるよう心がけてください。
庭にひょうが激しく降っている様子が確認できます。
撮影した今城喜久生さんは、「10分にも満たない短い時間でしたが、こんな大きさのひょうが降っているのは見たことが無く、驚きました」と話していました。