日本新聞: トランプ大統領 “ロシアウクライナの首脳会談へ調整開始”

トランプトランプ大統領だいとうりょう “ロシアロシアウクライナウクライナの首脳しゅのう会談かいだんへ調整ちょうせい開始かいし”

N2 Aug 19, 2025 08:08 382

Furigana 翻译

アメリカのトランプトランプ大統領だいとうりょうは、ウクライナのゼレンスキーゼレンスキー大統領だいとうりょうやヨーロッパの首脳しゅのうなどとの会合かいごう後ご、みずからのSNSに投稿とうこうし、ロシアとウクライナの両りょう首脳しゅのうによる会談かいだんに向むけて調整ちょうせいを始はじめたと明あきらかにしました。

トランプトランプ大統領だいとうりょうは18日じゅうはちにち、ホワイトハウスで、ゼレンスキーゼレンスキー大統領だいとうりょうと会談かいだんした後のち、ヨーロッパの首脳しゅのうなどを交まじえた会合かいごうに出席しゅっせきしました。

このあと、みずからのSNSに投稿とうこうし、ロシアのプーチン大統領だいとうりょうに電話でんわしたとした上うえで、「プーチン大統領だいとうりょうとゼレンスキーゼレンスキー大統領だいとうりょうによる会談かいだんに向むけ、場所ばしょも含ふくめて調整ちょうせいを始はじめた。

その会談かいだんが行おこなわれたあと、私わたしも加くわわった3者さんしゃ会談かいだんを行おこなう予定よていだ」として、両りょう首脳しゅのうによる会談かいだんに向むけて調整ちょうせいを始はじめたと明あきらかにしました。

ただ、時期じきについては言及げんきゅうしていません。

また、ゼレンスキーゼレンスキー大統領だいとうりょうやヨーロッパの首脳しゅのうなどとの会合かいごうでは、ウクライナへの安全あんぜんの保証ほしょうについて議論ぎろんしたとしていて、「アメリカと調整ちょうせいしながらヨーロッパ諸国しょこくが提供ていきょうすることになった」としていますが、アメリカがどう関与かんよしていくのかなど、具体ぐたい的てきな内容ないようは記しるされていません。

トランプトランプ大統領だいとうりょうは「これは4年よねん近ちかく続つづく戦争せんそうにとって、非常ひじょうによい、初期しょきのステップだ」と成果せいかをアピールしました。

一方いっぽう、ドイツのメルツ首相しゅしょうは記者きしゃ会見かいけんの中なかで、トランプトランプ大統領だいとうりょうが会合かいごうを中断ちゅうだんしてプーチン大統領だいとうりょうに電話でんわし、ゼレンスキーゼレンスキー大統領だいとうりょうとの首脳しゅのう会談かいだんを提案ていあんしたと明あきらかにしました。

その上うえで、プーチン大統領だいとうりょうとゼレンスキーゼレンスキー大統領だいとうりょうの会談かいだんについて「今後こんご、2週間にしゅうかん以内いないに開催かいさいされる予定よていだが、場所ばしょはまだ合意ごういに至いたっていない」と述のべました。

ゼレンスキーゼレンスキー大統領だいとうりょう「会談かいだんの準備じゅんび整ととのっている」

ゼレンスキーゼレンスキー大統領だいとうりょうは18日じゅうはちにち、トランプトランプ大統領だいとうりょうやヨーロッパの首脳しゅのうらとの会談かいだんを終おえたあと、記者きしゃ団だんの取材しゅざいに応おうじ、「アメリカがロシアとウクライナとの3者さんしゃ会談かいだんを早期そうきに開ひらくことを提案ていあんした」と述のべました。

その上うえで、「ウクライナはプーチンといかなる形式けいしきでも会談かいだんを行おこなう準備じゅんびが整ととのっている。

ウクライナとロシアは条件じょうけんなしで会談かいだんを行おこなうべきだ」と述のべました。また、焦点しょうてんとなっているウクライナの領土りょうどを巡めぐっては、「トランプトランプ大統領だいとうりょうと領土りょうどに関かんして長ながい議論ぎろんを行おこなった」と述のべ、会談かいだんで意見いけんを交かわしたことを明あきらかにしました。

さらに、ウクライナが求もとめている安全あんぜんの保証ほしょうについては、「安全あんぜんの保証ほしょうに関かんする詳細しょうさいは10日とおか以内いないに話し合はなしあわれる」と述のべ、引き続ひきつづき協議きょうぎが行おこなわれるとの認識にんしきを示しめしました。