コンビニ
最大手の「セブン‐イレブン・ジャパン」は、
事業の
構造改革を
進める方針を
明らかにしました。
焦点となっていた24
時間営業については、
店舗ごとの
事情などを
考慮し
柔軟に
対応して
いく方針を
示したうえで、
人手不足に
対応するため、
年内にすべての
店舗にセルフ
レジを
導入するとしています。
発表によりますと、「セブン‐イレブン・ジャパン」は、
深刻な
人手不足などによる
経営環境の
急速な
変化に
対応するため、「
事業構造改革」をまとめました。
それによりますと、24時間営業については、現在行っている深夜の営業休止の実験を踏まえたうえで、店舗ごとの事情やオーナーの意向を考慮して、柔軟に対応するとしています。
また、店舗ごとの経営基盤を強化するため、今年度の新規出店の数を850店として、前の年度から500以上減らすほか、新規の店舗といまある店舗に対する設備投資を割合を逆転させ、いまある店舗に投資額の6割を投じるとしています。
そのうえで、従業員の負担軽減に向けて、年内にすべての店舗に利用客がみずから会計するセルフレジを導入するなどとしています。
さらに、会社のすべての役員がフランチャイズ加盟店のオーナーと対話する機会を設けるなどとして、コミュニケーションの徹底を図るとしています。