上空の
強い寒気の
影響で、
関東甲信地方では
大気の
状態が
不安定になり、
夕方からは
東京でも
局地的に
雨雲が
発達しています。
気象庁は、
4日夜遅くにかけて、
低い土地の
浸水の
ほか河川の
増水や
氾濫に
警戒するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
上空およそ5500
メートル付近に
氷点下21
度以下の、
この時期としては
強い寒気が
流れ込んでいるため、
関東甲信地方では
大気の
状態が
不安定になっています。
このため局地的に雨雲が発達し、気象庁のレーダーによる解析で、午後4時までの1時間に東京 多摩市では50ミリ以上の非常に激しい雨が降ったとみられます。
関東甲信地方では4日夜遅くにかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に1時間に40ミリ以上の激しい雨が降るおそれがあります。
また5日午後6時までの24時間に予想される雨量は多い所で60ミリに達する見込みです。
気象庁は、低い土地の浸水のほか河川の増水や氾濫に警戒するとともに、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。
また、落雷や突風、ひょうが降るおそれもあるとして、農作物や農業施設の管理にも注意を呼びかけています。