Báo tiếng Nhật: 奈良五條の養鶏場で鳥インフルエンザウイルス検出

奈良なら五條ごじょうの養鶏ようけい場じょうで鳥とりインフルエンザウイルス検出けんしゅつ

Dec 6, 2020 06:12

Furigana

5日にち、奈良なら県けん五條ごじょう市しの養鶏ようけい場じょうでニワトリが相次あいついで死しんでいるのが見みつかり、遺伝子いでんし検査けんさの結果けっか、「H5型がた」の鳥とりインフルエンザウイルスが検出けんしゅつされました。県けんは、この養鶏ようけい場じょうのニワトリ、8万まん羽わ余あまりを処分しょぶんすることにしています。奈良なら県けんと農林水産省のうりんすいさんしょうによりますと、5日にち午前ごぜん、五條ごじょう市しの養鶏ようけい場じょうから「ニワトリが30羽わ、死しんでいる」と県けんの家畜かちく保健ほけん衛生えいせい所しょに連絡れんらくがありました。

県けんが、死しんだ2羽わを含ふくむ13羽わの遺伝子いでんし検査けんさを行おこなったところ、「H5型がた」の鳥とりインフルエンザウイルスが検出けんしゅつされました。高こう病原びょうげん性せいとみられ、国くにが確定かくていのためのさらに詳くわしい検査けんさを行おこなうということです。これを受うけて県けんは対策たいさく本部ほんぶを設置せっちし、この養鶏ようけい場じょうのニワトリ、およそ8万まん3000羽わを処分しょぶんすることを決きめました。

県けんによりますと、鳥とりや卵たまごの移動いどうが禁止きんしされる半径はんけい3キロ以内いないにニワトリ以外いがいの鳥とりを飼育しいくする農場のうじょうが2か所かしょあるほか、地域ちいき外がいへの運び出はこびだしが原則げんそく禁止きんしされる半径はんけい10キロ以内いないには、養鶏ようけい場じょうなどが合あわせて10か所かしょあるということです。奈良なら県内けんないの養鶏ようけい場じょうのニワトリから鳥とりインフルエンザウイルスが検出けんしゅつされたのは、9年ねん前まえの平成へいせい23年ねん2月つき以来いらい、2例れい目めです。