일본어 뉴스: 天皇皇后両陛下モンゴルで「ナーダム」の花形競馬をご覧に

天皇てんのう皇后こうごう両りょう陛下へいかモンゴルで「ナーダム」の花形はながた競馬けいばをご覧ごらんに

N2 Jul 12, 2025 16:07 49

Furigana 번역

国際こくさい親善しんぜんのためモンゴルを公式こうしき訪問ほうもんしている天皇てんのう皇后こうごう両りょう陛下へいかは、草原そうげん地帯ちたいで国民こくみん的てきなスポーツの祭典さいてん「ナーダム」の花形はながた競技きょうぎ、競馬けいばをご覧ごらんになりました。

11日にち、首都しゅとウランバートルの国立こくりつ中央ちゅうおうスタジアムで、ナーダムの開会かいかい式しきに出席しゅっせきした両りょう陛下へいかは、現地げんち時間じかんの12日にち午前ごぜん10時じすぎに、40キロほど離はなれた草原そうげんにある競馬けいば会場かいじょうに到着とうちゃくし、フレルスフ大統領だいとうりょう夫妻ふさいの出迎でむかえを受うけられました。

競馬けいばは、騎馬きば遊牧民ゆうぼくみんの国くに、モンゴルを象徴しょうちょうする花形はながた競技きょうぎで、両りょう陛下へいかは子こどもたちが騎手きしゅを務つとめる100頭とう以上いじょうの馬うまが大だい草原そうげんを22キロにわたって疾走しっそうする様子ようすを、ゴールの手前てまえおよそ500メートルからご覧ごらんになりました。

先頭せんとう集団しゅうだんが前まえを駆け抜かけぬけていくと、天皇てんのう陛下へいかは小型こがたのデジタルカメラで撮影さつえいしたり、皇后こうごうさまとともに双眼そうがん鏡きょうをのぞいたりして行方ゆくえを見守みまもり、満面まんめんの笑えみを見みせて騎手きしゅたちに手てを振ふられていました。

モンゴル各地かくちから大勢たいせいの観客かんきゃくも

「ナーダム」の競馬けいば会場かいじょうにはモンゴル各地かくちから大勢たいせいの観客かんきゃくが集あつまり、ゴール前まえで声援せいえんを送おくりました。

36歳さいの遊牧民ゆうぼくみんの男性だんせいは「競馬けいばは私わたしたちの文化ぶんかであり、誇ほこりでもあります。

両りょう陛下へいかがご覧ごらんになったことはすばらしいと思おもいます。またいつでもモンゴルに来きてもらいたいです」と話はなしていました。

両りょう陛下へいかが13日にちに帰国きこくの途とにつかれることについて、35歳さいの女性じょせいは「モンゴルの国民こくみん全体ぜんたいが心こころを込こめて歓迎かんげいしました。

両国りょうこくの関係かんけいはよりよくなると思おもいます」と話はなし、日本語にほんごを勉強べんきょうしているという17歳さいの娘むすめは「日本にっぽんが大好だいすきなので両りょう陛下へいかがおよそ1週間しゅうかんも滞在たいざいし、ナーダムもご覧ごらんになったことを本当ほんとうに誇ほこりに思おもいます」と話はなしていました。