茨城県守谷市で
高速道路を
走っていた
男性があおり
運転を
受けたうえ、
車から
降りてきた
男に
暴行された
事件で、
被害者の
車から
傷害の
疑いで
指名手配された
男の
指紋が
検出されたことが、
捜査関係者への
取材で
分かりました。
今月10日、茨城県守谷市の常磐自動車道の上り線で、24歳の男性会社員が運転する車が、白い乗用車からあおり運転を受けて本線上に停車させられたうえ、降りてきた男に顔を殴られけがをしました。
警察は暴行の様子が記録されたドライブレコーダーの映像などから、住居・職業不詳の宮崎文夫容疑者(43)と特定し、16日、傷害の疑いで逮捕状を取り、全国に指名手配しました。
捜査関係者によりますと、被害者の車からはもみ合いになった際に付いたとみられる宮崎容疑者の指紋が検出されたということです。
これまでの調べで、宮崎容疑者が乗っていた乗用車は、先月21日に横浜市内のディーラーから代車として貸し出されたものでしたが、捜査関係者によりますと、同じナンバーの車はその後、愛知県や静岡県でもあおり運転をしていたということです。
警察は各地で危険な運転を繰り返していた疑いがあると見て関連を調べるとともに、引き続き行方を捜査しています。