Actualités japonaises: 米台湾へ新型Ｆ16戦闘機売却を正式決定中国強く反発か

米べい台湾たいわんへ新型しんがたＦえふ16戦闘せんとう機き売却ばいきゃくを正式せいしき決定けってい中国ちゅうごく強つよく反発はんぱつか

Aug 21, 2019 09:08 3

Furigana

アメリカのトランプ政権せいけんは、新型しんがたのＦえふ16戦闘せんとう機き66機きなどを台湾たいわんに売却ばいきゃくすることを正式せいしきに決きめ、議会ぎかいに通知つうちしました。中国ちゅうごくの強つよい反発はんぱつが予想よそうされます。トランプ政権せいけんは、台湾たいわんに新型しんがたのＦえふ16戦闘せんとう機き66機きと関連かんれんする装備そうびなどを売却ばいきゃくすることを正式せいしきに決きめ、20日にち、議会ぎかいに通知つうちしたことを明あきらかにしました。

売却ばいきゃく額がくは80億おくドル、日本にっぽん円えんにしておよそ8500億おく円えんで、売却ばいきゃくを行おこなうには議会ぎかいの承認しょうにんが必要ひつようです。

ポンペイオ国務こくむ長官ちょうかんは「今回こんかいの売却ばいきゃくの決定けっていは、アメリカと中国ちゅうごくの歴史れきし的てき関係かんけいや、アメリカのこれまでの政策せいさくと合致がっちするものだ」と述のべ、正当せいとうな判断はんだんだと強調きょうちょうしています。

これに対にたいして、中国ちゅうごくは、アメリカメディアが売却ばいきゃくの手続てつづきを進すすめていると事前じぜんに報ほうじたことを受うけて、売却ばいきゃくは内政ないせい干渉かんしょうだとしてアメリカに撤回てっかいを求もとめていました。

アメリカ国務省こくむしょうの当局とうきょく者しゃは「台湾たいわんが自衛じえいのための十分じゅうぶんな能力のうりょくを維持いじできるよう支援しえんするもので、アメリカの『１ひとつの中国ちゅうごく』の政策せいさくを変かえるものではない」と説明せつめいしていますが、トランプ政権せいけんが正式せいしきに売却ばいきゃくを決定けっていしたことに対にたいしては、中国ちゅうごくの強つよい反発はんぱつが予想よそうされます。