来月、ハンガリーで
開かれる
卓球の
世界選手権に
出場する
男女ダブルスとミックスダブルスの
ペアが
発表され、
東京オリンピックの
新種目として
採用されるミックスダブルスで、
張本智和選手と
石川佳純選手のペアが
選ばれました。
卓球の
世界選手権は
1年おきに
個人戦と
団体戦が
交互に
行われ、ことしは
来月、ハンガリーで
個人戦が
開催されます。
男女シングルスの
代表は
世界ランキング
などですでに
決まっていて、
9日は、
男女ダブルスとミックスダブルスに
出場する
合わせて
6つの
ペアが
発表されました。
東京オリンピックで新種目として採用されるミックスダブルスでは、張本選手と石川選手のペアと、全日本選手権で2連覇中の森薗政崇選手と伊藤美誠選手のペアが選ばれました。
張本選手と石川選手はこれまでペアを組んだことがありませんが、ともにシングルスの世界ランキングが4位と日本選手トップです。日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長は「東京オリンピックに向けてミックスダブルスを強化する必要がある。今後もトップ選手どうしのさまざまなペアを試していく中の第1段階だ」と話していました。
また、女子ダブルスには、前回大会で銅メダルを獲得し2大会連続のメダルを目指す伊藤選手と早田ひな選手のペアと、佐藤瞳選手と橋本帆乃香選手のカットマンのペアが出場します。
男子ダブルスには、ことしの全日本選手権で初優勝した張本選手と木造勇人選手のペアと、前回大会で銀メダルを獲得した森薗選手と大島祐哉選手のペアが選ばれました。卓球の世界選手権は来月21日からハンガリーのブダペストで開かれます。