4人は新型コロナウイルスの影響で分散登校中で、ふだんとは違う時間に下校していて事故に遭遇したということです。
感謝状が贈られたのは、いずれも小牧市の岩崎中学校に通う3年生の男子生徒4人です。
5日、小牧警察署では、河合博明署長が感謝状を手渡し「皆さんの迅速で勇気ある行動により、大きな事故を防ぐことができました」とたたえました。
4人は先月27日の昼前、市内を下校中に、軽トラックが用水路に転落しているのを発見しました。
運転席で85歳の男性が身動きがとれなくなっていて、4人はすぐに近くの小学校の教員に応援を求め、一緒に男性を助け出したということです。
男性は腕に軽いけがをしただけですみました。
4人は新型コロナウイルスの影響で分散登校中で、ふだんとは違う時間に下校していて事故に遭遇したということです。
感謝状を受け取った4人のうちの1人、橋本峻さんは「発見したときはびっくりしましたが、僕たちが助けなければと思い、行動に移せてよかったです」と話していました。