ストレートは最速146キロをマークし、最初のバッターにはフォアボールを出しましたが、あとの2人をいずれもストレートでセカンドゴロとレフトフライに打ち取りました。
多和田投手は「手応えはあった。もっと野球をやりたいし、もう1回頑張りたい」と話しました。
また、巨人から育成選手での契約を打診されたものの、他球団での支配下登録を目指す外野手の山下航汰選手は、6打数1安打でしたが、鋭い打球を飛ばし、新庄監督も印象に残った選手として名前をあげていました。
山下選手は「NPBにこだわり、全力で野球をやっていきたい」と話しました。
日本ハムの新庄監督は「監督になれたのもトライアウトがスタートなので、必ず見にきたいと思って来た。選手には、ウォーミングアップを含めてもっとアピールしてほしい」と話していました。
参加した選手は今後、興味を持った球団から獲得のオファーや入団テスト受験の連絡を待つことになります。