静岡県熱海市で
大規模な
土石流が
発生してから4
年となる7
月3
日、28
人が
犠牲となった
伊豆山地区で
追悼式が
開かれ、
遺族たちが
祈りをささげました。
在静冈县热海市发生大规模泥石流4周年的7月3日,在造成28人遇难的伊豆山地区举行了追悼仪式,遇难者家属为逝者祈祷。
2021年7月3日、熱海市伊豆山地区で大規模な土石流が発生し、地区を流れる逢初川の上流部に違法に造成された盛り土が崩れ、災害関連死も含めて28人が犠牲となりました。
2021年7月3日,热海市伊豆山地区发生了大规模的泥石流,上游逢初川非法堆填的土方塌陷,包括灾害相关死亡在内共有28人遇难。
土石流の発生から4年となる3日、熱海市は午前9時から被災地の伊豆山地区で追悼式を開きました。
在泥石流发生四周年的3日,热海市于上午9点在受灾地伊豆山地区举行了追悼仪式。
式では、亡くなった28人の名前が読み上げられたあと、参列した犠牲者の遺族や行政関係者など合わせて55人が黙とうをささげました。
在仪式上,宣读了28名遇难者的名字后,出席的遇难者家属和政府相关人员等共55人进行了默哀。
続いて熱海市の斉藤栄 市長があいさつし「遺族の今もなお癒えない心情を思うとことばにできない。
接着,热海市市长齐藤荣致辞说:“一想到遗属至今仍未愈合的心情,我简直无法用言语表达。”
発災から4
年の
間、
一歩一歩復興への
歩みを
進めてきた。
在灾难发生后的四年间,我们一步一步迈向了重建之路。
今後も
地域の
声を
聞きながら
必要な
支援を
行いたい」と
述べました。
他表示:“今后我们也希望在倾听当地声音的基础上,提供必要的支援。”
また、静岡県の鈴木知事は「県では逢初川の復旧・復興を進めており、避難生活を強いられている地域の方が一日も早く安心して帰還し、穏やかな日常を取り戻すことができるよう努めていく」と述べました。
此外,静冈县的铃木知事表示:“县政府正在推进逢初川的修复与重建工作,我们将努力让因灾被迫避难的地区居民能够早日安心返回家园,恢复平静的日常生活。”
このあと、参列者は献花台に白い菊の花を手向けて、犠牲者に祈りをささげていました。
随后,出席者在献花台前献上了白色菊花,为遇难者祈祷。
被災地では、復興に向けた工事の遅れに伴って住民の帰還は進んでおらず、市によりますと21世帯・43人が今もなお避難生活を続けていて、市が支援を行っているということです。
被灾地区,由于面向复兴的工程进展缓慢,居民返乡的步伐并未加快。据市政府称,目前仍有21户、43人继续过着避难生活,市政府正在为他们提供支援。