東京高等検察庁の
検事長だった
当時、
黒川元検事長宛てにカッターナイフの
刃を
入れた
封筒を
送りつけたとして、
警視庁が
島根県の72
歳の
男を
脅迫の
疑いで
書類送検したことが
捜査関係者への
取材でわかりました。
書類送検されたのは、
島根県松江市の72
歳の
男で、
捜査関係者によりますと、
東京高等検察庁で
検事長をしていた
当時の5
月、
黒川弘務元検事長宛てにカッターナイフの
刃を
入れた
封筒を
送りつけたとして、
脅迫の
疑いが
持たれています。
封筒には、森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題の刑事処分についてや、検事総長に就任すべきではないという趣旨の内容が書かれた文書も入っていたということです。
警視庁が捜査を進めたところ、72歳の男が松江市内の郵便局から投かんした疑いがわかったということで、24日夕方、書類送検しました。
警視庁は詳しい経緯を調べています。