일본어 뉴스: 水深6000m海底にプラスチックごみ海洋研究開発機構が分析

水深すいしん6000m海底かいていにプラスチックごみ海洋かいよう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこうが分析ぶんせき

Nov 22, 2019 05:11

Furigana

水深すいしんおよそ6000メートルの深海しんかいで、35年ねん前まえのハンバーグの袋ふくろが見みつかるなど、さまざまなプラスチックごみが深海しんかいにたまっていることが分わかりました。調査ちょうさを行おこなった海洋かいよう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこうは、深海しんかいではプラスチックが分解ぶんかいされにくいことを示しめすものとみて分析ぶんせきを進すすめています。この調査ちょうさは海洋かいよう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこうが、プラスチックごみによる海洋かいよう汚染おせんの実態じったいを明あきらかにしようとことし８月はちがつから９月くがつにかけて、相模さがみ湾わん沖おきや房総ぼうそう半島はんとう沖おきなどで行おこないました。

このうち有人ゆうじんの潜水せんすい調査ちょうさ船せん「しんかい6500」を使つかった調査ちょうさでは、房総ぼうそう半島はんとう沖おきの水深すいしんおよそ6000メートルの海底かいていで、35年ねん前まえの昭和しょうわ59年ねん製造せいぞうと記しるされたプラスチック製せいのハンバーグの袋ふくろが原形げんけいのまま見みつかったということです。

ほかにも、生物せいぶつにかじられたようなあとがある歯磨き粉はみがきこの容器ようきなどさまざまなプラスチックごみが海底かいていにたまっており、海洋かいよう研究けんきゅう開発かいはつ機構きこうは、深海しんかいではプラスチックが分解ぶんかいされにくいことを示しめすものとみて詳くわしい分析ぶんせきを進すすめています。

また、台風たいふう15号ごうの通過つうか後ごに巨大きょだいなネットを使つかって相模さがみ湾わんの沖合おきあいおよそ20キロの地点ちてんの海面かいめんをすくったところ、台風たいふう前まえにはなかったプラスチックの破片はへんが大量たいりょうに見みつかり、ふだん砂浜すなはまなどに放置ほうちされているごみが海うみに流ながされたとみられるということです。