活発な
前線の
影響で、
九州から
関東甲信にかけての
各地で
記録的な
大雨となり、
この時間は
九州北部や
近畿を
中心に
非常に
激しい雨が
降っています。
気象庁は「
西日本と
東日本では、
今後、
重大な
災害の
発生する
おそれが
著しく
高くなって
大雨の
特別警報を
発表する
可能性がある」として、
土砂災害や
川の
氾濫などに
厳重に
警戒するよう
呼びかけています。
増水した
川や
用水路、
急な
崖など危険な
場所には
絶対に
近づかず、
早めの
避難を
心がけてください。
気象庁によりますと、
本州付近に
停滞する
前線の
活動が
活発になって
大気の
状態が
非常に
不安定になり、
九州北部から
関東甲信にかけての
広い範囲に
発達した
雨雲がかかり
続けています。
午後3時までの1時間には、福岡県が嘉麻市に設置した雨量計で65ミリ、国土交通省が神戸市に設置した雨量計で52ミリの非常に激しい雨を観測したほか、長崎県佐世保市で49ミリの激しい雨が降りました。
午後3時までの72時間に降った雨の量は、高知県の馬路村魚梁瀬で1161ミリ、大阪府能勢町では440.5ミリと、平年の7月1か月に降る雨の量のおよそ2倍前後に達しています。
また、福岡県太宰府市では460.5ミリと、平年の7月1か月に降る雨の量の1.4倍となっています。
これまでの雨で各地で川が増水し、高知県香美市を流れる物部川では6日朝、氾濫が発生しました。午後3時現在、京都府、広島県、山口県、福岡県、佐賀県では氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超えている川があります。
また、土砂災害の危険性が非常に高まり、自治体が避難勧告などを出す目安とされる「土砂災害警戒情報」が各地に発表されています。発表されている地域があるのは、長野県、福井県、岐阜県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、山口県、鳥取県香川県、愛媛県、徳島県、高知県福岡県、大分県、佐賀県、それに長崎県です。
今後の雨の見通しです。前線の活動が活発な状態が続き、西日本や東日本では、8日日曜日にかけて雷を伴って猛烈な雨が断続的に降る見込みで、広い範囲で過去の大雨を上回る記録的な大雨になるおそれがあります。
7日の昼までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、四国で400ミリ、東海と九州で300ミリ、関東甲信と近畿、中国地方で250ミリ、北陸で200ミリと予想されています。
さらに、7日の昼から8日の昼までの24時間には四国で200ミリから300ミリ、関東甲信、東海、近畿、九州で100ミリから200ミリ、東北と北陸で100ミリから150ミリ、中国地方で50ミリから100ミリの雨が降る見込みです。
気象庁は「今後の雨によっては、重大な災害の発生するおそれが著しく高くなり、大雨の特別警報を発表する可能性がある」として、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
最新の気象情報や自治体からの避難に関する情報に注意し、早め早めの避難を心がけてください。
周囲の状況をよく確認し、外に出ることが難しい場合には無理に避難せず、自宅や近くにある建物の2階以上に上がったり、崩れるおそれがある斜面から離れた部屋に移ったりして少しでも安全性を高める行動が必要です。また、増水した川や用水路、急な崖など危険な場所には絶対に近づかないようにしてください。